秋刀魚漁に出ます・・・艦これの記事ですよ

 書類の山の中で黙々と仕分け作業をしている秘書官大淀。
 無表情ですさまじい速さで分類分けをしていく。

 パソコンもあるが、ここパラオ泊地では電力が不安定なのだ。
 燃料が不足していて節約しているせいでもある。
 工廠や設備の維持が最優先で、エアコンなどは後回しだ。

 大淀も先日までは水着で執務をしていたけれども、10月ともなればいつもの制服にもどっていた。
 しかし、パラオは年間を通じてあまり気温に変化がないので、暑さでちょっと額に汗を浮かべている。
 あたしは秘書官机の正面に立ち、大淀を覗き込んだ。

「提督、そこに立たれると手元が暗いです。」

 こちらを見向きもしない。
 あたしは決意を新たにこえをかけた。

「大淀、秋刀魚をとりにいきましょう。」

 書類を仕分けていた手が止まる。
 やっとこちらを向いてくれたが、その瞳は戸惑いを浮かべていた。

「提督、昨日エコ艦隊による遠征を命じられてからまだ1日も経っていませんが。」

 こめかみを指で押さえつつ、沈痛な面持ちに変わっていく。

「ほら、欧州から来た娘達がこっちになじむのにちょうどいいイベントだし、
 それにみんなこの時期のサンマを楽しみにしているじゃない?
 命じる前からやる気に満ちて目で訴えてくるのよ・・・曙とか満潮とか。
 あとほら、割烹着を着て頑張ってサンマを焼く磯風も可愛いし」 

 磯風の名前が出て、大淀の目元がピクリと動く。
 磯風はケッコンカッコカリはしていないが、あたしが可愛がっているのを知っていた。

「出来るだけエコな編成で出撃するから、
 赤字にはさせないからお願いっ!!」

 このまま却下されると辛いので声を大にして畳みかかけてみた。

「はぁ、保存食としての缶詰は補充が必要ですからね。
 わかりました。」

「さすが大淀、愛してる!!」

 もっと違うシチュでおっしゃってくださいと可愛く小言を言われた。


~工廠、通称明石のおもちゃ箱

 サンマ漁の漁具・・・じゃない装備の確認をしていた。
 大淀は欧州派遣の後片付けのため、こちらまでは手が回らない。
 なぜか駆逐艦の満潮がお手伝いしてくれている。

「ちょっとあんた、探照灯が3つしかないわよ。」

「そういえば、探照灯★9を作るために共食い整備させちゃったわね。
 三式ソナーならたくさんあるから、それで代用しましょう。」

 ちっ、と舌打ちが聞こえる。
 口は悪いけれど、根はいい娘なのであたしは咎めない。

「そんなんで秋刀魚が採れるとおもってるのっ!?」

 今日は厳しいなぁ。
 そう言われても探照灯は入手が難しいのだ。
 
 通常出撃ならば3つも使うことはない。
 しかし今回は北方海域全域と中部太平洋までまとめて操業予定なので全く足りていない。

「6~7海域同時出撃で、装備が不足気味なのも、
 あんたがちゃんと準備しておかないからでしょう。
 この甲斐性なしっ!」 

 そんなにたくさんの海域に同時に出撃すること自体が稀なのだからひどい言われようである。

「そんな無茶ばかり言う娘は、こうしてくれる」

 装備を並べている満潮に後ろから当然抱き着く。

「ぎゃーなにすんのよっ!?
 ちょっ、まtt、はなs、
 ああああああ離さないでっ!!」

 振り向かせ、そのままジャイアントスイングに移るとかわいく悲鳴をあげる満潮。

「7海域以外にも演習艦隊の装備まで完備できる提督なんてそんないないんだぞ~」

 7海域×6人×3~4スロット分の装備を艦種別に揃えることがどれほど大変か。

「よっと」

 回転をやめて地面に降ろすとその場にへたり込む満潮。

「さあ、気を取り直して出撃よ。」


~つづくかも


 はい、資材の備蓄が大変な時に秋刀魚漁ですね。
 艦これ2期になって、通常マップの難易度もあがっている今日このごろです。
 サンマ漁は6-5が神効率らしいのですが、あたしはまだ攻略していません。
 まだ4-4の途中です。

 30匹か・・・

 期間は2週間くらいらしいのですけど間に合うかな。

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