【大本営発表】(経済活動にプラスな点はないけれど)緩やかな回復を維持(月例経済報告)

 てっきり景気後退入りの恐れ~とか、マイナスの報告になると思っていたのですよ。
 ところが出てきたのは「緩やかな回復」。
 今回は流石にえ?と思った。

 マイナス分を帳消しにするほどのプラスがあったのかと一読。
 ・・・・・・雇用についてと給与についてしかプラス報道がない気がする。

 もう一度読んでみても一緒。 
 おかしい。
 雇用と給与が良いのが本当だったとしたら、「消費」や「投資」に繋がっていないことは大問題。
 かといって貯蓄が急激に増えている報告もない。

 ああ、ついに完全な大本営発表になっちゃったのですね。
 
 一番笑ったのはここ。
 前回の消費税増税時の下落率よりましだから「持ち直している」という判断。

 事実、
 マイナスなのに前回増税時のマイナスよりマシだからプラス判断とか頭に蛆が沸いているのかしら。
 GDP年率6%を超えるマイナス。
 前回8%への増税直後は、マイナス幅が14%を超えていましたが、今回はその時よりマシだからプラス。

 あははははは。
 誰だ、こんな文章を作って認めたキャリア官僚は。

 プラスはプラスに。
 マイナスはプラスに。

 大丈夫かしら・・・今の政府。


○大本営発表についての豆知識

 ちなみに「大本営発表」のうち「戦果報告」はそれほどかけ離れていなかったりします。
 でも、実際には、発表と実際の戦果の間でとんでもない開きがあったことを誰もが知っていますよね。

 理由は、日本軍がまともな「戦果確認」が出来なかったからなのです。
 戦争序盤は戦果確認を行っていましたし、まだ余裕がありました。
 中盤になると、戦果確認する偵察機すら帰ってこないことが頻繁に起こりました。
 結果、帰還兵の報告を鵜呑みにするしかなかったのです。

 すると、撃墜された機は敵味方混じったり、同時に観測されていると重複を起こすようになりました。
 終盤には帰還できただけで奇跡みたいなもので、撃沈確認をしていなくとも、魚雷を放てばあたった「だろう」。
 「一撃必殺」の魚雷が「当たった」のだから撃沈した「だろう」で戦果確認するしかなかったのです。

 だから、大本営発表はどんどんと現実とかけ離れていきました。
 ですから、大本営が全て嘘つきというわけではありませんので、旧軍の祖父曾祖父がご存命の方は大事にしてあげませう。
 
 偵察機や戦果確認機を出しても墜とされている時点で、その戦場で勝てるわけがないのですけれどね。

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